秋の花粉所 ブタクサ、ヨモギが原因
症状、春より軽め / 野菜や果物にも反応
*花粉症はキク科のブタクサやヨモギ、アサ科のカナムグラなどで秋に起こることも多くあります。
*スギ花粉症に比べれば症状は軽くなります。
*スギ花粉症の有病率は38.8%、それ以外の花粉症は25.1%。
*発熱、のどの痛み、咳があれば感染症。かゆみが強い場合はアレルギーの可能性が高くなります。
*秋はダニのアレルギーが増える季節。
*耳鼻咽喉科やアレルギー科でアレルギー検査を受けると、自分がアレルギーを起こす抗原を特定できます。診察料込みで6000円程度(3割負担)が目安。
*ブタクサやヨモギの花粉は1㎞も飛びません。
*確実な予防法は草の生えている場所に近づかないこと。
*マスク着用やうがい、手洗いなどの対策も有効。
*花粉・食物アレルギー症候群(PFAS)の人が特定の野菜や果物を食べると、のどに違和感やかゆみが出ます。
(2025年9月6日 日本経済新聞記事より抜粋)
早起きは三文の得? 寝不足にはご用心、生産性低下
*早起きが得意な「朝型」と夜に強い「夜型」は、年齢と遺伝で概ね決まります。
*思春期から夜型傾向が強まり20歳ごろピークに達し、以降は老化に伴い朝型化していきます。
*体内時計も新入社員世代と50代で2時間の差があります。
*必要な睡眠時間も若い人ほど長くなります。
(2025年9月13日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
見過ごしやすい心臓の病 心臓弁膜症、心不全招く
高齢者の10人に1人 / 聴診で早期発見を
*心臓弁膜症:心臓の弁に異常が起こる病気。
*60歳以上で急増。
*日本には300万人以上の患者。 *命に関わる心不全の原因疾患の4分の1を占めます。
*心臓弁膜症が怖いのは、病気が進行するまで症状があまりでないこと。
*息切れや疲労感、動悸などの弁膜症の症状があっても、加齢が理由だとみなし、放置する例が少なくありません。
*より早期に発見するには聴診が役立ちます。
*心エコー検査を受けると、弁膜症の種類や重症度がわかります。
(2025年9月27日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
そうだ、銭湯へ行こう! 親子連れちょっと旅
浪速区 ヘルシー温泉タテバ
先月「大阪駅」行のバスに乗り遅れたので、今回は予め時刻表をチェックしてから、早めに家を出ました。余裕をもってバス停に到着したのでお目当てのバスに乗り、立葉町で下車しました。
銭湯を出てからは飲食店探しですが、日曜日の昼下がり、桜川駅前まで行かないと開いている店は見つかりません。結局いつものラーメン店に入りました。
(2025.9.7)
大正区 大正湯
この日は私の遊びの都合で夕方からのスタートとなりました。偶然だとは思いますが、近場の銭湯をリクエストしてくれていたので助かりました。
いつものパターンで飲食店はたこ焼き「や~まん」です。店は開いていましたが客はおらず、中は薄暗くて早終いかと思いきや、照明の調整をしていたようでした。
店員は東南アジアの女の子一人で切り盛りしていました。以前は先輩に付いて仕事をしていましたが、単独でこなせるほどになったようです。異国の地で、一人で働くのはたいしたものです。
最近少々太り気味の“たろう”がけっこう食べたにもかかわらず追加注文を私に要求すると、店員さんが微笑みました。3人だけの和やかな店内となりました。
(2025.9.14)
生野区 南生野温泉
5年ぶりに行く銭湯でした。環状線寺田町駅で降りました。場所を覚えていなかったのでナビを使いましたが、うろうろさせられました。煙突が見えたので前まで行くと別の風呂屋さんでした(天竜湯)。途中、“たろう”が商店街のアーケードへ誘導しましたが、方向が違うので路地をナビ通りに進むと南生野温泉がありました。
帰りは表通りに出て、商店街に入りました。その時に5年前のことを思い出しました。あの時は駅から商店街のアーケードを通って表通りから銭湯へ向かったのでした。今日、道に迷っているとき、“たろう”がアーケードへ入ろうとしたのは、その日のことを覚えていたからだったと思い当たりました。
商店街を抜け、居酒屋チェーン店に入りました。お客は数組ありましたが、焼き場に店員が一人いるだけでホールスタッフが見当たりません。今どきのオーダー形式のアイパッドもテーブルにはありません。しばらく席で待ちました。新規客も入店したのに状況は変わらないので、“たろう”を促し店を出ました。そして道路向かいの地元の有名店、お好み焼き「千代」に入ると、すぐにスタッフが元気よく応対してくれました。このギャップに様々な思いを巡らせた出来事でした。
(2025.9.21)
大正区 いとうぴあ
曇り空でしたが、雨は降りませんでした。いつもの通り湯船に浸かる前に体を洗っていると、ここで時々出会う親子連れと一緒になりました。お子さんの年齢は“たろう”とほぼ同じくらいだと思います。彼は脳性麻痺らしく、お父さんがいつも大きな声をかけて体を洗っています。時々彼が自分でできることをすると、ほめたりします。違うことをすると叱ったりします。この日は湯仲間の人もお父さんを手伝ったりしていました。
“たろう”は大きな声の叱り口調が苦手です。自分が怒られているように思えるのでしょう。私は“たろう”がパニックにならないか心配しましたが、この日は大丈夫でした。
帰りがけ、彼がお父さんに助けてもらいながら車いすに乗り込もうとしていました。
バスで千島まで戻り、お好み焼き「ミサ」に“たろう”を誘いましたが、隣の「おばんざいさあちゃん」に入っていきました。この日もたくさん食べてくれました。太り気味なのが心配です。
(2025.9.28)