糖尿病 対処法で管理も十分可能
原因の多くは生活習慣 / 食事と運動で改善へ
*糖尿病:血液中のブドウ糖濃度(血糖値)を一定の範囲に抑えるホルモン「イ
ンスリン」が十分に働かず、高血糖が慢性的に続く病気。
*「1 型」:若い人を中心に幅広い年齢で発症。
*「2 型」:生活習慣などが関わります。
*「妊娠糖尿病」などもあります。
*成人の 6 人に 1 人は「2 型」の疑い。
*2 型の治療は体内のインスリンの効きを改善する食事療法と運動療法が基本。
*栄養バランスの良いメニューを、食べすぎずにゆっくりと味わって食べること
がポイント。
*運動療法は全身の筋肉を使う有酸素運動に、筋肉に抵抗をかけるレジスタンス
運動を組み合わせて行います。
*食事療法と運動療法で不十分な場合は、経口薬、あるいはインスリン注射薬に
よる薬物療法がおこなわれます。
*2 型糖尿病は遺伝的要因のほか、食生活や運動不足など生活習慣などが重なっ
て発症。
*初期段階では自覚症状がなく、いつの間にかゆっくりと病気が進行。
*糖尿病の早期発見のためには、とにかく毎年の健康診断を欠かさないこと。
*糖尿病は完治できないかもしれないが、十分コントロールできる病気。
(2024 年 10 月 5日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
デジタル時代の目の不調 充血や頭痛 精神症状まで
目を動かす働き低下 / 「20・20・20 ルール」推奨
☆コンピューター・ビジョン症候群(CVS)
●目の症状
*目の不快感(涙目・かゆみ・充血など)
*目の乾燥(ドライアイ)
*視界のぼやけによる集中力の低下
*ものが二重に見える
*まぶしさ(光に対する過敏性)
*子どもの近視を進行させる可能性がある
●その他の症状
*頭痛 *首・肩・背中の痛み *疲労感・不安感・イライラ感
☆CVSの症状はなぜ起こる
*近くばかり見ることで目のレンズを調節する毛様体筋が疲労
*まばたきの回数が減少し、角膜が乾燥する
*目全体(眼球)を動かさないので、目を動かす働きが低下
(距離の調節機能が低下し、複視などの原因に)
☆CVS対策の基本
●正しい姿勢でICT(情報通勤技術)端末えお利用
*画面との距離は大人で 40 ㎝以上離す
*ディスプレーは視線を少し下げてみる高さに
*猫背にならないように
●天井の照明が映りこまないようタブレットなどの傾きを調節
●外光が映りこまないよう窓にカーテンをかけるなどの工夫を
☆IT作業中の「20・20・20 ルール」
●*20 分続けて作業したら ⇒ *20 秒間作業を中断 *20 フィート(約 6M)
以上離れた場所を眺める
*毛様体筋の緊張を定期的に開放
*経理、ウェブデザイナーなどIT作業を長時間する人は専用のメガネを作る
ことも推奨
(2024年10 月 12 日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
片頭痛 月 4 日以上起これば受診
天候や月経など原因多く / 新しい予防薬も
*日本人の片頭痛の有病率は 8.4%。
*推定患者数は約 1000 万人。
*60 歳を過ぎると減っていきます。
*男性よりも女性が 3 倍以上。
*最も多い 30~40 代の女性では約 20%。
*受診率は 7%。
*頭の片側だけ痛むことが多いので片頭痛と呼ばれますが、両側が痛む人
も 4 割。
*一度発症すると持続時間は 4~72 時間。
*頭痛に加えて吐き気があったり、臭いや光を不快に感じたりすることも
特徴。
*天候や気温の変化、月経、激しい運動、空腹、ストレスやそこからの解
放などをきっかけに、頭痛が起こりやすくなります。
*リズムが乱れた時に起こりやすいので、一番の予防法は規則正しい生
活。
*光や音がきっかけになりやすくなります。
*月に 4 日以上頭痛が起こるようなら受診。
*予防薬が登場したのは 2021 年。
(2024 年 10 月 19日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
筋トレが仕事に与える効果
*筋トレはビジネスの現場で求められる集中力や生産性の向上に直結する
重要な活動。
*20 分間の筋トレで記憶力が 10%向上。
*筋トレによって体がエネルギーを効率的に使用するようになり、仕事中の
疲労感が軽減されます。
*筋トレはストレス軽減とメンタルヘルスの改善に効果的。
*運動によりストレスホルモンのレベルが低下し、幸福感を促進するエンド
ルフィンの分泌が増加。
*適度な筋トレは睡眠の質を改善。
*自分の体重を使った自重トレーニングがおすすめ。
*腕立て伏せ、しゃがみ込み運動、腕立ての姿勢のまま体を支える運動、腹
筋運動、お尻を持ち上げる運動など。
*週 2~3 日、各種目 10~15 回行います。
*15~20 分程度で完了。
☆筋トレを効果的に行うためのポイント
*全身をバランス良く鍛える
*自重トレーニングを中心に据える
*適度な頻度で行う
*習慣化するための仕掛けを作る
*具体的な目標を立てて達成感を味わう
(2024 年 10 月 19日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
O脚・X脚 加齢、肥満、歩き方も原因に
膝の筋肉鍛え痛み予防 / インソールも効果
*O脚もX脚も、多くが生理的な脚の形状と考えられ心配はありません
が、痛みや激しい変形、歩行に支障がある際は病的要因も考えられます。
*日本人はO脚が多く、西洋人はX脚が多いといわれています。
*乳児は基本的にO脚で 2 歳ごろまでにまっすぐな脚になります。
*成長するにしたがって一旦X脚に転じ、3~4 歳ごろにX脚はピークを迎
えます。
*その後は徐々にまっすぐになるのが一般的。
*青壮年期以降のO脚は、加齢や肥満などが原因。
*X脚では発育性股関節形成不全、変形性股関節症や関節リウマチが関係
します。
*姿勢や歩き方、生活習慣など後天的な環境要因から、O脚やX脚になる
ことも。
*生理的なO脚、X脚の場合は基本的に治療の必要はありません。
*O脚、X脚の形態が、膝関節への負担を増大させ、病気の発症につなが
ることも。
*こうした健康障害を予防するには、股関節の回旋の柔軟性や膝周りの筋
力を高めることが効果的。
*O脚は膝の内側の筋肉を、X脚は外側の筋肉を鍛えます。
*痛みの症状や足の形状に合わせた足底板(インソール)の使用も効果
的。
*O脚:足をそろえて立った時に、左右の膝の間に隙間ができる
*X脚:足をそろえて立った時に、太ももと膝はそろうが、左右のくるぶしの
内側が接しない
(2024 年 10 月 26日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
そうだ、銭湯へ行こう!親子連れちょっと旅
浪速区 ヘルシー温泉タテバ
久しぶりの大正区外の銭湯ですが、比較的近場です。行きも帰りもバスを利
用しました。
開店の 2 時少し前に到着しましたが、開いていました。湯船には先客があっ
たので、何時からやっているのか、いつもわかりません。以前にフロントのお
姉さんに尋ねましたが、2 時開店というだけでした。日によって少し早めに開
けているのかもしれません。
帰りに桜川駅前の中華店「龍」に寄りましたが、準備中の表示をしてありま
した。
おかまいなく”たろう”は店の中に入って椅子に座りメニューを手に持ちま
した。まだお客が残っていたので理解しにくいのと、前回同じような時間帯で
も営業中だったので、”たろう”には理解しがたいことだったと思います。私
も店を出ようと説得しましたが、店員のおばちゃんの「だめ」×マークであき
らめ、店を出ました。
分かりやすいアクションではありますが、強烈な否定は本人にとってダメー
ジが大きく、マイナスの感情が残ってしまいます。おそらく今後、この店に入
ってくれない予感を持ちました。
結局、2 軒隣のラーメン屋さんに入りました。
(2024.10.6)
大正区 いとうぴあ
鶴町 4 丁目にあるお風呂屋さんです。午後 3 時開店に合わせてバスに乗り込
みました。
予め 2 人分の料金 1040 円を用意していましたが、こちらは 1 人 500 円との
こと。何度か来たことがあるのに忘れていました。通常、大阪市内の銭湯料金
は 520 円です。
帰りに、近くにあるたこ焼き屋さんに誘おうとしましたが、店内はいっぱい
でした。
バスで千島まで戻り、中華「上海」に入りました。久方ぶりのレバニラ炒め
がおいしかったです。
(2024.10.13)
平野区 朝日温泉
朝日温泉という名前の銭湯は多くあります。これまで行った中でも 3 か所あ
りました。なかでも多く訪れているのは住吉区のお風呂屋さんです。
「朝日温泉」と”たろう”がリクエストするので、どこかを特定する必要が
あります。選んだのは住吉区ではなく平野区にある銭湯でした。
ここには 2 年前に来ました。専用駐車場があるので前回は車でしたが、今回
は地下鉄を利用しました。一応ナビに設定しましたが、記憶通りにたどり着き
ました。
到着したのは 3 時開店の 20 分前でした。10 月中旬なのに日差しがきつく、
日陰で待ちました。常連さんが自転車でやってきてしばらくするとシャッター
が上がって 10 分前には開けてくれました。
帰りに予め目星をつけていた表通りにあるハンバーグがメインらしい洋食店
に入りました。
(2024.10.20)
浪速区 新世界ラジウム温泉
今年 5 月以来のリクエストでした。
本当は翌週の日曜日のカレンダーに書かれていました。その日では私の帰り
が遅くなるので、今日に変更してもらいました。
一緒に選挙の投票に行ってから出かけました。手段として地下鉄ではなくバ
スのみの利用を指示されましたが、「あべの橋」行きのバスの到着まで 30 分ほ
どありました。「歩く」を提案するとすんなりと了解してくれました。
約 1 時間後に到着した新世界は、相変わらずの賑わいでした。新しいお店も
できていました。観光客は多いですが、どこも潤っているとは限らないようで
す。
銭湯の帰りに飲食店を物色していると、前回入った串カツ店の前まで来る
と、”たろう”が入店を促しました。
新世界感を演出しています。しかしその支払額(約 8000 円)から、新世界
がもはや庶民の町ではないと感じた店でした。なので、注文のたびにザクっと
金額を計算している自分がいました。
今回の料金は 5000 円ほど。レシートも手渡してくれました。どうやら前回
は別の客の支払いを肩代わりしていたようですが、時効です。
帰りは 15 分ほど待ってバスに乗り込みました。
(2024.10.27)
大正区 大正湯
毎週日曜日ごとの銭湯通いなので月に4~5回ですが、今月は大正区のお風
呂屋さんが4回となりました。初めてのことかもしれません。
曇り空のなか歩いてたどり着き、お風呂に入った後にたこ焼き「立ち飲みや
~まん」に寄りました。
ここは立ち飲みなのですが、折り畳みの椅子を用意してくれています。”た
ろう”の分の椅子を用意していると、隣のお客さんが私の分を置いてくれまし
た。
女性の店員さんに「お飲み物は?」と尋ねられ、一瞬考えて「ビール」と答
えました。実は2週間ほど前から肩の傷みがあって、アルコールを飲むと痛み
が倍増してしまっていました。
1 週間ぶりにビールを飲みました。やはり風呂上がりのビールは、ノンアル
コールよりも数倍値打ちがありました。
隣の先客が帰るときに礼を言うと、笑顔を返してくれました。
途中でや~まんの大将が現れました。店は2人の女の子で切り盛りしていま
した。うち1人は新人の外国の子だったので、助っ人に来たようです。常連さ
んと談笑した後、私たちにも声をかけてくれました。
大将はやり手です。数店を経営していますが、「任せることのできるスタッ
フがいるから」と謙虚です。コロナ禍の時から宅配のお店も始めました。
より活気づいた店を出て、バスで千島へ戻りました。肩の痛みは多少ありま
したが、倍増はしませんでした。今夜から晩酌の再開です。
(2024.9.29)