コロナ禍での救命処置 感染対策 人工呼吸避ける
心臓マッサージとAED / オンライン講習も
*突然の心停止の原因として目立つのが「心室細動」と呼ばれる不整脈。
・全身に血液を送り出す「心室」が細かく震え、その機能を果たせなくなり、数秒で意識を失います。
・数分で脳や全身の細胞に大きなダメージを受けます。
・一命をとりとめたとしても、重い後遺症が残る可能性があります。
*119 番通報を受けてから救急車が到着するまでの時間は平均 8.7 分。
*心肺蘇生と自動体外式除細動器(AED)が重要です。
*119 番通報をすれば通信指令員がやるべきことを指示してくれます。
*AEDの電気ショックが 1 分遅れるごとに救命率は 10%低下します。
(2021 年 10 月 2 日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
ウォーキング まず歩数意識
*米国立衛生研究所(NIH)などが米国の 40 歳以上の約 4800 人を対象に、1日の歩数や歩行強度(歩くスピードが関係)と死亡率の関連を追跡した調査結果・1 日に 4000 歩しか歩かない人と比べると、8000 歩の人は死亡のリスクが 51%、1 万 2000 歩では 65%低くなりました。
・歩行強度と死亡リスクとの関連は認められませんでした。
*長生きするためには歩数の多さが重要に。
*群馬県中之条町で 65 歳以上の住民 5000 人を対象にした追跡調査結果
・平均で 1 日に 8000 歩、息が弾むような速歩(中強度の運動)を 20 分していると、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの予防に。
*まずは 1 日に 8000 歩を目指してみては。
*理想的なのは「ややきついな」と「まだ楽に感じる」の中間ぐらいのペースで。
(2021 年 10 月 2 日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
突然胸が・・・狭心症 症状進行、安静時に発作も
心筋梗塞の恐れ / 脂質異常など関係深く
*狭心症:心臓に血液を送って酸素や栄養を届ける冠動脈の一部に異常が起こり、胸の痛みが起こります。冠動脈が狭まって血液が流れにくくなったり、冠動脈に異常な痙攣が起こったりします。
*労作性狭心症:冠動脈にコレステロールなどがたまっていくと、「プラーク」と呼ばれるふくらみができます。この状況で運動など負荷がかかって起こります。
*不安定狭心症:血管が詰まって血流が途絶える心筋梗塞になりやすい状態。
*冠攣かんれん縮性しゅくせい狭心症 きょうしんしょう:冠動脈にけいれんが起こります。夜間から早朝に起こる例が目立ち、目が覚めてしまう場合も。
*胸痛が 30 分以上続く場合、ためらわず救急車を呼ぶべき。
・心筋梗塞を起こすとダメージが大きく、その前に治療するのが大切に。
*治療中にもかかわらず、しばらく発作がないからと自己判断で薬をやめていて、体調が悪化するケースも。
・処方された薬の服用を勝手にやめないことが何よりも重要。
(2021 年 10 月 9 日 産経新聞記事より抜粋・引用)
こころの健康学 科学的根拠が行動変える
*これをしてはダメだと一方的に押し付けても行動は変わりません、
*その行動にどのような意味があるのかを科学的に提示して、様々な試みがどのような結果になったかのかを分析してデータを共有し一緒に試行錯誤を繰り返していく丁寧なプロセスが不可欠です。
(2021 年 10 月 12 日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
膀胱炎(ぼうこうえん)の原因は 細菌増殖で炎症 頻尿・痛み
急性 女性に多く / 慢性 男性も要注意
*膀胱:腎臓でつくられた尿をためておく袋状の臓器。
*急性膀胱炎:内側の粘膜の炎症で正常に働かなくなり、排尿障害が起こります。
・大腸菌などの細菌が増殖して炎症を引き起こすのが主な原因。
*急性膀胱炎であれば、抗生剤治療で数日のうちに治る場合が多くあります。
*男性に比較的多くみられるのが慢性膀胱炎。
*温水洗浄便座の利用にも注意する必要があります。
・清潔にするのは大切ですが、かえって細菌を膀胱の内部に押し込んでしまいかねないといいます。
(2021 年 10 月 16 日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
あがり症 リモートでも 意識を「自分以外」に向けて
声の震えや冷や汗 / 社交不安症は治療
*あがり症の人は「人に笑われることをしているのでは」「失礼な人と思われているかも」と自分の状態ばかりに注意が向きます。
*リモートワークでは直接対面しないので楽になる人もいれば、逆に緊張する人も。
*スポーツでは、練習の繰り返しにより、基本動作では意識しなくてもできる自動化が起こります。ただ、「より正確に」を意識しすぎると、自動化された動作がスムーズに出来なくなります。
☆あがり症の対策
*自分に向かいがちな意識を自分以外に向ける「注意トレーニング。
*発想転換も大事。
*体からアプローチする方法も。
・日頃から呼吸法を学びます。
・筋肉をほぐし、リラックスできるストレッチを見つけておく手も。
*治療が必要な社交不安症。
・日常生活に支障をきたすようなら精神科で相談。
・患者の約 75%は 8~15 歳で発症。
・治療には主に薬物療法と認知行動療法。
(2021 年 10 月 23 日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
慢性腎臓病(CKD) 自覚なく進行 早期発見カギ
尿の異常に要注意 / 放置すれば人工透析も
(2021 年 10 月 30 日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
秋の七草 健康維持にも活用
*邪気を払い、1年の無病息災を祈るために食べるのが春の七草なのに対し、旧暦の七夕にお供えする秋の七草は主に、その姿を見て趣を楽しむ観賞用のものとされます。*観賞用といわれている秋の七草ですが、実は様々な健康効果が期待できることも。
(2021 年 10 月 30 日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
そうだ、銭湯へ行こう!親子連れちょっと旅
大正区 いとうぴあ
今月から銭湯料金が値上げになりました。いつも千円札 1 枚を出して、2 人分とせっけん・シャンプーでお釣りなしですが、おかみさんが申し訳なさそうに教えてくれました。
土曜日限定で 5 回行きました。
(2021.10.2・9・16・23・30)
東淀川区 若竹温泉
前回は 2019 年夏に単独で行きました。私のかかりつけの歯医者さんがこの地にあるので、土曜日の午後に電車で行き、歩いての道すがら汗をかいて時間に余裕もあったので入りました。
この日は車で行きましたが、カーナビに頼っても近くでウロウロしてしまいました。
車での場合、食事は一旦車を家のガレージに止めてからになります。タロウの好きな近所の食堂に入りました。緊急事態宣言中は土日はお店を閉めていたので、久しぶりでした。
おかみさんが懐かしがってくれました。
(2021.10.10)
大正区 こうわの湯
この日は午後 5 時過ぎからのスタートでした。家から 10 分弱で到着します。帰りはお好み焼きを食べました。お好み焼き大きめ、焼きそば大盛り、追加で焼きそば並みと、たくさん食べてくれました。
(2021.10.17)
浪速区 ラジウム温泉
この日もここへは歩いていきました。新世界は賑わいを取り戻していました。ただ、インバウンドの方たちがいないので、以前のような狂騒とまではいきません。
人通りを外れ、一度入ったことのある花園町の食堂に行きました。お蕎麦も洋食もある和洋食堂ですが、私は前回食べたビーフライス(牛肉のチキンライス版)がおいしかったので、今度は大盛で注文しました。
帰り道、頭上にヘリコプター2 機がいました。翌日の新聞で首相の街頭演説が始まろうとしている時刻だったことを知りました。
(2021.10.24)