食中毒 あなたは大丈夫?
*2018年に厚生労働省へ報告された食中毒1330件で、最も多かったのは寄生虫「アニサキス」による468件。
・アニサキスは、サバやサンマなどの内臓に棲みます。
・加工、調理の段階で多くは取り除かれます。
・熱に弱く、60度で1分間加熱すると死滅します。
・マイナス20度以下で、24時間以上冷凍すると死滅。
・刺身を食べる時は、一度冷凍した方が食中毒のリスクは低くなります。
*食中毒の患者数で最も多いのは、集団感染するノロウイルスで、全体の50%を占めます。
*鶏肉による食中毒事件のほとんどは、鳥刺しやタタキ、加熱不足で食べたことに由来。
*家畜は腸に病原性大腸菌を保有することが多く、菌は肉の表面につきます。
・肉をひく段階で大腸菌が内部に入り込むため、十分に火を通さないと食中毒を起こす可能性。
・ハンバーグやつくねなど、ひき肉を使った料理には特に注意。
・しっかり加熱できたかどうか、中心部の色を確認しましょう。
・ステーキは表面を十分に加熱すると食中毒の危険性は低めになります。
*ノロウイルスを食材につけないためには、丁寧な手洗いをこまめにするのが効果的。
・ノロウイルスによる食中毒の最も多い原因は、調理する人の手洗い不足。
・石鹸をしっかりと泡立てて1分間ほどもみ洗いした後、水ですすぐ手洗いを2回繰り返す「二度洗い」が効果的。
*食中毒の原因菌が体に入ってから症状が出るまでの一般的な期間は?
・最も患者数の多いノロウイルスの潜伏期間は、1~2日 。
・O157など病原性大腸菌による食中毒は、原因菌 2~3日かけて増殖した後に症状。
・細菌やウイルスによる食中毒の場合、直前に食べたものが原因であることは少ないです。
*卵は冷蔵保管しているお店から買う方がよいです。
・卵の鮮度低下と細菌増殖は、温度が高いほど早く進みます。
・卵を生食に使う場合は、配送や保管も一貫して冷蔵されている卵が安全。
・温度変化を少なくすることが大切です。
・温度が変化しやすいドアポケットや扉側を避け、冷蔵庫の内側の棚に保存がお勧め。
・パックのまま保存する方が鮮度が保てます。
*飲食店の食事による食中毒が疑われる場合、病院に持っていくのは飲食店のメニューやレシート。
・食べ物や時間がより詳細なほうが適切な治療が受けられます。
*冷蔵庫に詰め込み過ぎると温度上昇につながります。
・容量の7割程度に抑える方がよいでしょう。
(2019年6月1日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
夏のミネラル補給 しっかり3食 バテ知らず
発汗で排出 暑くても汁物飲んで
*ナトリウムが足りなくなると、疲労感が増し食欲不振に。
*ミネラルは体の中で作りだせないため食事を通して取る必要。
*マグネシウムは、摂取量が足りていない人が多いです。
*しっかり1日3食、多種類の食材を用いた主菜と副菜が揃った食事をとることです。
*上手な水分摂取は、具材から様々なミネラルが出ているみそ汁やスープを積極的に飲むこと。
*アルコールはミネラルの排出を促すので、飲み過ぎを避けます。
●主なミネラル
カルシウムCa ナトリウムNa マグネシウムMg カリウムK 亜鉛Zn
☆役割
*細胞の働きをスムーズに
☆欠乏すると
*疲労・脱力感が増す
*神経の伝達に関わる
*脱水症状や食欲不振に
*骨や歯を形成
*抑うつ症状
*臓器を円滑に働かせる
*免疫力が低下
●夏は失いがち
*汗に含まれるミネラルが発汗で排出
*室内外の温度差などのストレスで排出
*食欲不振や偏った食事で摂取不足に
●不足を防ぐには
*緑黄色野菜や肉、魚など多種食材の食事をとる
*経口補水液などでこまめに水分補給
*食事の時にはみそ汁やスープも飲む
*お酒を飲み過ぎない
*十分な睡眠をとる
(2019年6月8日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
高温多湿、頭皮を健やかに 清潔保つケア 習慣づけ
洗髪、後ろから前へ乾燥は毛の根元から
*毛髪は、頭皮の内部で作られ成長。
*頭皮に余分な皮脂や汚れが溜まると、もともと頭皮に存在する常在菌が皮脂などを養分として繁殖しやすくなります。
・常在菌が増えると、かゆみや臭いの原因に。
*ひどいかゆみやフケ、炎症が続いたり、湿疹を伴ったりする場合は、皮膚科を受診。
*頭皮ケアの基本は、男女ともに洗髪 。
・毛髪だけでなく、頭皮を洗うことを意識。
・シャンプーを使う洗髪は1日1回で十分。
*頭皮や毛髪の健康には、生活習慣も影響。
*睡眠不足やストレスは自律神経の働きを乱し、頭皮の血流の悪化につながります。
洗い方
1、しっかり頭皮を濡らし湯洗い
2、シャンプーを手のひらで泡立てる
3、指の腹を頭皮に当て、マッサージをするように頭の後ろから前に向かって洗う
4、髪が生える方向に逆らうようにしてすすぐ
乾かし方
1、乾いたタオルで水気を拭き取る
2、ドライヤーを使って、乾きにくい髪の根元から乾かす
※ドライヤーは頭皮から10~20 cm離す
過度な乾燥を避けるために、温風で8割ほど乾かしたら、冷風で仕上げる
(2019年6月15日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
環境適応、自分の「容量」知る
洗髪、後ろから前へ乾燥は毛の根元から
*人が新たな環境に慣れていくのに約3か月を要します。
*変化した環境に身を置くと、様々な方向にアンテナを向けて、多くの新しい情報を収集。
・時間の経過とともに、重要度を分別し、徐々に心身の省エネが図られなじんでいきます。・・・これが「 適応 」。
*この過程で変化がその人の容量を超えてしまうと病んでしまいます。
・要因は大きく2つ ・・・ 環境の変化により入ってくる情報量が多すぎる状況。
自身の容量そのものが少なく、もともと環境の変化が苦手。
*人のエネルギーの充足方法は、「食う 」「 寝る 」「 遊ぶ 」の3つ。
・大好物がおいしく感じない
・うまく寝つけない、考え事で目が覚める
・趣味も楽しめない・・・ こうした感覚が 1 週間続くようなら、エネルギー充足機能が低下。
*充足機能が落ちたら、環境に適応するためのエネルギーの放出を減らします。
・「それは重要か」「変えられることか」という2 点で整理。
・時には「今はやり過ごす」という対処も有効。
(2019年6月15日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
腸内環境整え夏バテ撃退 善玉菌増やし免疫アップ
乳酸菌で活性化/ストレスも大敵
*腸内の多様な細菌群のバランスの乱れが、アレルギー発症、肥満など多くの疾患を引き起こしている可能性。
・夏バテによる不調も、腸内細菌の活動が鈍り免疫力が低下してしまうことが要因。
*腸内細菌は大きく3つに分類 。
・善玉菌:腸の活動を活性化し、体の抵抗力を高めます。乳酸菌など。
・悪玉菌:下痢や便秘、炎症につながる菌。ブドウ球菌など。
・日和見菌:腸内環境によって善玉菌にも悪玉菌にも味方します。腸内細菌の約70% 。
*色々な種類の善玉菌を腸内に入れてあげることが良い腸内環境づくりにつながります。
*最新の研究では、通常の味噌汁の塩分程度では一般的に高血圧症などのリスクが低いことがわかっています。
整えるためには
1、発酵食品(納豆、漬物、ヨーグルトなど)をとる
2、野菜、豆、穀物類など食物繊維を含む食事を心がける
3、オリゴ糖を含む食材を発酵食品と一緒にとる(善玉菌の養分となる)
4、防腐剤などの食品添加物の使用をできるだけ避ける
5、夏こそお風呂でゆっくりあたたまる
(2019年6月22日 日本経済新聞記事より抜粋・引用)
そうだ、銭湯へ行こう!親子連れちょっと旅
関目成育 パレス温泉
平成24年以来、2回目の訪問です。
前回は台風が 近づいてくるということで、朝風呂をやっている銭湯を探していました。その時は車で移動しました。
地下鉄や京阪の駅から近い記憶があったので歩いていると、不意にたろうにぐいと腕を引っ張られて見上げるとパレス温泉がありました。
日曜日だけでなく、毎朝 6 時から日付が変わって午前 1 時まで営業されていることに感心します。
食事は、短い商店街を抜けたところにある中華屋さんで食べ、そのあと喫茶店にも入らされました。
(2019.6.2)
生野区北巽 矢柄温泉
地下鉄千日前線北巽駅から南へ歩いて数分のところにあります。2回目です。
こちらも日曜日は朝風呂をしてくれています。
お風呂から上がってのお昼ご飯ですが、この日は午後1時半くらいでした。
北巽駅の周辺には地元っぽいお店がなさそうで、チェーン店ばかりが目につきました。
回転すしのお店に入ったのですが、席待ちの家族連れでいっぱいなのでやめました。
持ち帰りたこ焼きやお好み焼きのお店の本店がビルの 1 階にあり、中で食事もできそうなので入りました。
1組の家族連れが席の順番を待っていましたがすぐに呼ばれました。
店長らしき人が寄ってきてオーダーが結構入っていて 10~15 分の間待ってもらうと思いがそれでもよいかと問うので、構わないと答えました。
たろうの様子をうかがいながら、それくらいの時間であれば再びウロウロするよりはと思いました。
その後4~5組の客が帰っていきましたが、一向に呼ばれません。
時計を見ると20分を過ぎていました。先の見通しが立たないのは不安になります。
ようやく見切りをつけ店を出ました。店長?は謝ってくれましたが、おそらくスタッフとお客の数のバランスがとれていなかったのでしょう。
たろうは落ち着いていました。結局ファミリーレストランがあり、ステーキを注文されました。
私はプラスチックのジョッキでビールを飲みました。
(2019.6.9)
たろうのリクエストで久しぶりに訪れました。大正区からは大浪橋を渡ってすぐのところにあります。
1時半開店で2~3分前に着きました。定刻になっても開かないので少し不安になりましたが、常連さんらしき人も数名おられたので何かの事情だったのでしょう。
少し遅れて暖簾がかかりました。
このお風呂にはたろうが小っちゃい頃から来ています。
ここであった出来事などを懐かしく思い出しました。
橋を渡って再び大正区へ。久しぶりに大阪王の餃子を食べることができました。
(2019.6.16)
記録を見ると過去2回訪問していました。
2か月ぶりくらいに南海電車汐見橋線に乗りました。
行きの木津川駅に着くと、30分に1本の電車がまさに到着するところでしたが、あわてずとも乗れました。
意外に早く岸里玉出に着いたので、お風呂屋さんには午後2時開店ジャストでした。
こちらの間口はそれほど広くはないのですが、奥行きは結構あります。
ゆっくりと日替わり健康風呂に入ってから遅めのお昼ご飯へ。
たろうにはお目当てのお店がありそうで、駅へ向かう商店街を歩きました。
アーケードを過ぎたところにあるお店の前に着きましたがお休みでした。2回ほど入ったことがあります。
ここ最近の銭湯の行先はたろうの選ぶところがほとんどです。お風呂屋さんの後の食べ物屋さんもおそらく予定のコースになっているのでしょう。
再び幹線道路沿いに出て、懐かしい感じのある力餅食堂にはいりました。
駅への帰り道に、お茶の店にあったお菓子に目を奪われておかきを買わされました。おかげでホームに着くと2分前に電車は出たところでした。
約30分ベンチに座りました。
(2019.6.23)
数日前に遅めの梅雨入り。今日のお風呂は近場を選んでくれました。
朝から雨が降っていて覚悟はしていましたが、1 時半ごろ玄関を出ると外は雨で白いカーテンのようになっていました。
小やみになるまで家で待とうとたろうを誘いましたが、聞き入れてくれません。
傘プラス合羽を着て、着替えのシャツをリュックに入れて出発しました。
しばらくすると小雨というか中雨になりました。おかげで家から歩いて10 分くらいのところなので助かりました。
スーパー銭湯なので料金は高めですが良いお湯です(といっても温泉のことはよく知りません)。
内湯と露天風呂を楽しみましたが、雨はすっかり止みました。
お風呂上がりの食堂の窓から空を見上げると晴れ間がありました。
(2019.6.30)