胃もたれ・胸やけに対処 寝る時 体の左側を下に
症状に応じ市販薬/何回も吐いたら受診を
・胃に入ってきた食べ物は、通常2~3時間で消化され、十二指腸に送られます。
・胃の中にいつまでも食べ物が残っている状態が胃もたれ。
・胃に残る食べ物は胸やけも招きます。
・食べ物が胃にある間は胃酸の分泌が続きます。
・食道の下部にある括約筋が緩むと、胃酸が食道に上がってきて胸やけの原因に(胃食道逆流症)。
・食べ過ぎに加え、大量のアルコールや高脂肪食でも括約筋が緩みやすくなります。
・慢性化すると、食道に炎症ができることも(逆流性食道炎)。
・二日酔いで吐き気を感じるのは、飲みすぎで胃に軽い炎症が起きるため。
・料理はよく噛んで、ゆっくり食べましょう。唾液の分泌地が増えて胃の負担が軽くなります。満腹感が早く得られるため、食べ過ぎを防ぐ効果も。
・飲みすぎの予防には、ゆっくり飲むことが大切です。
・アルコールには脱水作用があるため、水を一緒にとりましょう。体内のアルコール濃度が薄まり、悪酔いも避けられます。
・飲食の後に時間をおかず眠ると、胃の消化活動が止まり、胃もたれを招きやすくなります。横になることで、胃食道逆流症も起こしやすくなります。
・寝る時は体の左側を下にすると、胃液のたまる位置が食道より低くなって、食道への逆流が起きにくくなります。
・目覚めて二日酔いだと感じたら、とにかく水を飲みます。胃酸が食道に上がるのも抑えてくれます。
・食欲がないと感じたら、無理に朝食をとる必要はありません。
☆不快な症状が出たら 市販の胃薬
・制酸剤(胃酸を中和する):「パンシロンAZ」「サクロンS」
・H2ブロッカー(胃酸の分泌を抑える):「ガスター10」「アシノンZ」
・健胃薬:「太田胃散」「液キャベコーワ」
☆受診の目安は
・何回も吐く
・吐いた時血が出た
・24時間たっても不快症状が続く
(2018年12月8日 日本経済新聞より抜粋・引用)
ウイルス予防、あなたの知識は?
☆風邪やインフルエンザ予防に摂りたい栄養素は?
・ビタミンDは、抗ウイルス作用のあるたんぱく質を誘導し、免疫力を高めます。
・イワシやサケなどの魚や、マイタケなどのキノコ類に含まれます。
・日光に当たると体内でも生成されます。晴れた日に手袋をしないで屋外で15分程度過ごすだけでも効果があります。
・ビタミンCは、とても疲れている時や運動量が多い人には良いです。
☆インフルエンザワクチンを打つ回数は?
・12歳以下は免疫がつきにくいため、2回が一般的。
・13歳以上は、特に医師が必要と認めるケースを除けば1回でよく、65歳以上の高齢者も1回で抵抗力が得られます。
・接種後、5~6か月ほど効果が持続すると考えられています。
・例年、インフルエンザの流行期は12月から3月。
・ワクチンを接種してもインフルエンザにかかることがありますが、合併症や重症化を防げます。
☆学生がインフルエンザで発熱したら、登校はいつから?
・発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで。小・中・高校・大学。
・発熱が始まった日は含まず、その翌日を1日目と数えます。
・まるまる5日間は休み、その翌日から登校可能となります。
・幼稚園などに通う幼児の場合は、発症後5日かつ解熱後3日です。
☆インフルエンザウイルスが最も生存しやすいのは?
・インフルエンザウイルスは、金属やプラスチック、ガラスなど表面がつるつるした物質や手では24~48時間生存します。
・紙や繊維では8時間以内しか生存できません。
・電車などの手すり、ドアノブ、スマホやパソコン、電話などもウイルスが生存しやすいので気を付けましょう。
・衣服に着いたウイルスの活性が高いのは15分程度。
☆風邪予防のうがいには?
・風邪の予防には水うがい、風邪をひいたらうがい薬。
・のどから肺にかけての気道にある線毛には、外から入ってきたウイルスを排出する役割。
・線毛が乾燥するとその働きが鈍り、風邪をひきやすくなるため、うがいで潤すのは有効。
・うがいは水が良いという実験結果があります。
☆便の色で問題ないのは?
・黄色や緑の便は大丈夫。
・赤や黒の便は要注意。大腸のポリープや食道・胃の潰瘍など病気のサインになることも。
☆風邪は抗生物質を飲むと早く治る?
・風邪やインフルエンザはウイルス性のため、抗菌薬である抗生物質は効きません。
・抗生物質を飲みすぎると、抗菌薬が効かない薬剤耐性菌が体内で増加する原因にも。
☆ノロウイルスの消毒に必要なのは?
・次亜塩素酸水。
☆マスクの正しい使用方法
・ウイルスが付着している可能性があるので、口を覆うフィルターは触らないように。
・マスクを外したら手を洗います。
・毎日取り換えて清潔を保ちます。
☆咳におすすめの食品
・咳が出ている人がハチミツを食べると症状が緩和したという複数のデータがあります。
・ただし、1歳未満の子供はハチミツによって乳児ボツリヌス症にかかるリスクがあるため、食べさせてはいけません。
・長引く咳はぜんそくなどの病気の可能性。2週間以上症状が続くなら受診しましょう。
◎医師が実践する風邪・インフルエンザ対策
・ドアノブはなるべく指で触らず手首を使う。
・緑茶を飲む。
・電話やパソコンのキーボードなどを消毒。
・家族とバスタオルは分けて、洗面所の手拭きはペーパータオルに。
・休日でもマスクは外出ごとに取り替え1日4枚以上使う。
・風邪の初期には5分間だけプールに行き、免疫力アップ。
しっかり眠って免疫力をアップ
☆毎食後の歯磨き
・口の中をきれいに保つと、インフルエンザの発症を抑えることが分かっています。
☆加湿
・乾燥するとウイルスの生存率が高まります。室内の湿度が50~60%になるように。
☆免疫力を下げないことが重要
・一番避けたいのは睡眠不足。
・休息と栄養のある食事。
・軽い運動も。風のひき始めなら入浴やウォーキングはむしろ回復に役立ちます。
(2018年12月15日 日本経済新聞より抜粋・引用)
そうだ、銭湯へ行こう!親子連れちょっと旅
東大阪市永和 永和温泉
何度も行ったことのある 馴染み温泉。といっても、お店の人を知っているわけでもありません。
浪速区と言っても、大正区から橋を渡り切ったところにあるお風呂屋さんです。先週が家から歩いて 1時間半強の銭湯だったので、非常に近く感じられました。
ご飯は大正駅前の「大阪王」へ。非常事態宣言中はテイクアウトみで営業されていました。午後 3時台だったのでお客さんも少なく、ゆったりしました。
(2020.6.7)
浪速区 ヘルシー温泉タテバ
今年4月に続いて2回目のお風呂屋さん。午後2時からの営業なのに家を出たのが早かったので、
地下鉄千日前線の小路駅からぶらぶらと約40分かけて歩きました。
途中でトイレに行きたくなったのですが、コンビニが見つかりません。運よく関西スーパーでお世話になりました。
それでも到着したのは開店15分前。なかでおかみさんが掃除しているのを、窓の隙間からたろうがのぞいていました。
しばらくするとご近所常連のご年配婦人がぞろぞろと集まってきました。たろうを見て「可愛い顔してるねえ。女の子みたい。」と言ってくれました。
本人は何のことやらで無表情。
定刻少し前に開けてくれてお風呂を楽しみました。
お風呂から上がってロビーでゆっくりしたいのですが、最近、すぐに次のスケジュールである食事に行きたがります。
近鉄永和の駅まで歩きましたが、日曜日の昼なので営業しているお店がありません。
前回この界隈を通ったときも同じだったので期待はしていませんでした。
結局布施駅までの高架下街をたどってラーメン屋さんへ。
ラーメンや唐揚げがおいしかったので、一緒に注文しておいたチャーハンの出来上がりを待ち望みました。
ところが、たろうは自分が食べ終わったので店を出ようと急き立てます。
店のおやじさんに尋ねるとチャーハンの調理はこれからとのこと。やむなくキャンセルしました。
お昼時を過ぎているのにお客さんもそこそこ入っていて、一人で切り盛りされていたので仕方がありません。
ここのチャーハンは期待できると、残念な気分で家路に着きました。
(2018.12.2)
初めて庄内を探索しました。
最初に訪れた重之井温泉さんは、残念ながら解体途中の状態でした。
以前知り合いの銭湯の息子さんからアドバイスをもらい事前に電話をかけてのですが、つながりませんでした。やはりでした。
持参の銭湯マップ(手作り)とスマホを頼りに、次の目的地播磨温泉を目指しましたが、住所のありかへ行っても見つかりません。
どうも住宅に変身してしまったようです。
そこから近所にあるであろう島田温泉へ。すぐに見つかりました。片側一車線の道路に面ていましたが、結構交通量がありました。
レトロな造りのお風呂屋さんでした。最近ではロビー式の銭湯が増えてきつつあると思いますが、昔通り番台で男女が分かれていて
(絶対数はこちらの方が多いはずです)、脱衣場の天井も格天井だったと思います。
一番の印象は、お湯が熱かったこと。冬場なので特にそう感じたのかもしれませんが、私たちの作法は先に体を洗います。
なので、浴場の温度に体は慣れてきているはずだと思うのですが。
帰りは駅へ続く商店街のなかで何を食べようかと歩いていると、「広東料理ハマクラ」がありました。
もしやあの心斎橋のハマムラの流れをくむ人がやっているお店ではと好奇心を持ってたろうに誘いをかけましたが入ってくれません。
通り過ぎてしまい少し高そうな回転ずしで食べました。
後日談としては、次の土曜日に単独で庄内に向かい「ハマムラ」を体験しました。「春巻き(海老の巻き揚げ)」は似ていました。
(2018.12.9)
日曜日は朝風呂からの営業とあったので一度訪ねたことはあったのですが、閉まっていました。
今回よく確認すると午前中営業して一旦休憩、そのあと午後3時から再開でした。
そういうパターンで日曜日だけ朝風呂を提供している銭湯はちょくちょくあります。
2時前に近鉄阿部野橋駅に着いたので、各駅停車で藤井寺へ。乗りごたえはあったのですが、それでも2時半。
なので駅前商店街をお風呂の後の食べ物屋さん探しに歩きました。ない。
葛井寺も知りました。地名の由来となったことを理解し,門前で手を合わせました。
お風呂に浸かってから、さて食事はどうしようととりあえず表通りに出ると、すぐにお好み焼き屋さんが見つかり入りました。
(2018.12.16)
初めてです。午後3時からの営業。
いつも通り出発が早いので、難波まで歩きました。近鉄電車で若江岩田へ。当然各駅停車です。
人通りの多い青空商店街を抜けるとお風呂屋さんがありました。2時半に着いてしまったので待っていると、
中からおかみさんが3本の指を立てて3時からの合図を送ってきて、了解している旨でうなずきました。
しばらくすると常連さんがちらほらと集まってきたので、少し早めに開けてくれるようでした。
お湯を楽しんだ後、今回はロビーで少し寛げました。すると母からの電話で有馬記念が入ったとの一報。
3連複で500円買っていました。今回で2回目の勝利です。基本的に競馬は嗜みませんが、重賞レースはたまに買います。
(翌日は休日だったので、パチンコで負けました。あぶく銭とはこのことです。)
駅近く少し路地を入った所の中華屋さん。年配の店主と奥さんで切り盛りされているようしでしたが、宴会が入っているようでにぎやかでした。
中華そばはオードソックスで、小エビの天ぷら、餃子、焼き飯は抜群でした。
(2018.12.23)
地下鉄御堂筋線西田辺駅から1分もかからないお風呂屋さん。確か、3回目の訪れだと思います。
雨の日に選んだ覚えがあります。(データは残しているのですが)
日曜日は13時からの営業なので、既に開店していました。こちらもロビー形式です。
長居公園も近いので、結構ジョギング帰りのお客さんも多いのではと思います。
湯上りにゆっくり滞在してもらえるように飲み物や食べ物も充実しているようです。
西田辺も昼下がりの時間帯は開けているお店がありません(知らないだけかも)。
表通りから一筋入ると中華屋さんがありました。
兄ちゃん(私から見てですが)が一人でやっていて、あとでおばちゃんが手伝いに来ました(会話の内容で親子ではなさそうです)。
なんだかんだ食べた後でたろうが少しパニくりましたが、心得顔で過ごしてもらえました(他にお客さんがいなくて、こちらとしてはほっとしましたが)。
(2018.12.30)
これまで、色々な所へ行きましたが、表題にも関わらず銭湯の記述があまりないと思います。
お湯がまろやかだとか店のしつらえの紹介などを本来した方がよいのですが。
たぶん、私自体はお風呂屋さん巡りにかこつけ街をぶらついて、たろうとの時間を楽しんでいるのだと思います。
また来年です。