たろうの店 きごころ

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たろうのお便り(2017年10月)

動作の要、お尻を筋トレ  歩き方美しく、腰痛も防ぐ

・大きくお尻全体を覆っているのが大殿筋で、脚を後ろや横に動かすために働きます。
・中殿筋はお尻の横側にあり、脚を横に上げたり、股関節を支えたりします。特に鍛えたいのが中殿筋です。
・中殿筋の筋力が低下すると、歩行時に骨盤が下がったり、お尻を横側に突き出すような歩き方になりやすくなります。
・中殿筋は運動のパフォーマンスを上げるためにも大切。中殿筋が弱いと股関節は外に逃げてしまい、うまく力が伝わらなくなります。
・いざというときに踏ん張って、高齢者の転倒を予防します。
・立った状態で片脚を横に上げる運動では、主に中殿筋を鍛えることができます。壁などに手を添え、前かがみにならないようにして動かしましょう。足首を90度に曲げ、つま先を壁などに垂直に向けます。左右交互に10回程度繰り返します。
・立った状態で片脚を後ろに上げる運動は、主に大殿筋を鍛えます。膝は伸ばします。左右交互に10回程度繰り返しましょう。
・中殿筋を鍛えれば腰痛予防の効果も期待できます。
(2017年9月2日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

目ゴシゴシ 網膜剥離に要注意

厚労省、通知体制を整備

・アトピー性皮膚炎の患者がかかりやすい目の病気の一つが網膜剥離です。
・目をこすったり叩いたりすると網膜の端に穴が空き、そこから網膜がはがれます。
・白内障は濁った水晶体を新しい眼内レンズに交換することで完全に治癒できますが、網膜は交換ができず、一刻を争う手術が必要です。
・アトピー性の白内障は片眼性のことが多く、良い方の目が正常に見えていると気づかないままになりがちです。
・成人のアトピー患者には皮膚科に加えて眼科の受診がお勧めです。
(2017年9月9日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

乳がん検診 見逃しリスク  「マンモだけ」では不十分

日本に多い高濃度乳房/エコー併用で発見増

・心地よい睡眠を得るには、入眠前に体の内部の温度をうまく下げる工夫が重要です。睡眠とは、「日中にフル活動した脳の温度を下げて休ませて、脳や筋肉の組織の疲労を回復すること」。
・人の体は眠る用意ができると、手足の先に血液を多く送って手足から熱を逃がします。そうすることで体の内部の温度が、続いて脳の温度が下がっていきます。
・日中活動時の身体の中心温度(深部体温)は36~37.5度ですが、眠るときは36.5度以下に下がります。
・夏ならではの寝苦しさを解消するには、体の熱をうまく逃がす工夫が必要です。
・ランニングや筋トレなど交感神経を高める運動は、寝る3時間前には済ませておきます。
・消化にエネルギーを使う飲食も、寝る直前は控えましょう。
・夏の時期は38.5~39度のぬるめのお風呂にゆったり入ると良いです。
・入浴で皮膚を清潔にするのも快眠に有効です。清潔な肌の表面に風が吹くと汗が一気に蒸発し、気化熱で体温が下がります。脂ぎった肌だと玉のような汗が垂れて、体温調節の効率が悪くなります。
・汗の吸収が良く速乾性の高い素材のパジャマや寝具を使いましょう。
・夏の睡眠時も「頭寒足熱」考え方が有効です。足元は冷やしすぎず、掛け物をしっかり掛けると、皮膚や体の末端からの放熱をスムーズにしてくれます。
・睡眠にとって望ましい室内の環境は、温度が26~29度、湿度は50%以下が目安。
・高気密・高断熱の住宅の室温は、外気温から6時間ほど遅れて午後8時ごろがピーク。
・夜に帰宅したら、まず窓を開け放ち、日中に温まった床や天井、壁を冷やしてから、エアコンのスイッチを入れます。
(2017年7月8日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

日本に多い高濃度乳房/エコー併用で発見増

ドアノブで拡大も  75度で1分加熱を

Q O157はどんな細菌か?
A 家畜に多く、水や食材を通じて人に感染。体内に入ると毒素を出し、激しい腹痛や下痢、発熱の症状が出ます。悪化すれば溶血性尿毒症症候群(HUS)などに陥り死亡することもあります。
Q 感染経路は?
A 生肉や加熱が不十分な肉、二次汚染された野菜などが原因になります。感染者が触れたドアノブなどを介して広がることもあります。
Q 予防法は?
A 消費期限を確認して新鮮な食品を選び、早めに冷蔵庫や冷凍庫に入れます。75度で1分間以上加熱すれば死滅するため、包丁やまな板は洗ってから熱湯をかけ、肉などは中心部まで十分に加熱調理することが大切です。手洗いも欠かせません。
(2017年9月14日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

水虫で歩き方に異変? 転倒しやすく 高齢者注意

水洗い・保湿で予防/足の爪は短く保つ

・水虫の原因になる白癬菌はカビの一種。白癬菌を散布しているのは、64歳以下の9%に対し、高齢者は55%に達します。
・白癬菌が足の裏や指に感染すると足白癬に、爪の中に入り込むと爪の水虫「爪白癬」に。
・爪白癬はかゆみなどの症状がなく、気づかない人も多いようです。進行すると、爪が白や黄色に変色し、厚くなったりボロボロになったりします。放置すると爪が変形します。
・水虫が高齢者の転倒リスクを高める恐れがあると分かっています。足の指や爪に水虫などの問題を抱えている高齢者で、過去1年間に転倒経験を持つ人の割合は、そうでない人よりも高くなっていました。
・足の爪は移動するときに重要な役割を果たします。
・歩行時に足の指で地面を蹴る時、足の爪には大きな力がかかります。
・爪白癬にかかると爪がもろくなるため、足先に力が入らずよろけてしまい、転倒するリスクを招きます。爪白癬になりやすい足の親指は、踏ん張る時に力がかかる場所です。
・一番有効なのは、1日1回足を洗って、原因の菌を取り去ることです。
・足に付いた菌を放置すると、約24時間かけて角質に侵入し、感染します。
・石鹸を泡立てて指の間や爪の溝の周り、足裏をよく洗います。水で流してから、乾いたタオルで拭き取ります。バスマットの共有は避けます。足の間を拭くのも効果的です。
・消毒用アルコールでは菌は落ちません。石鹸の方が殺菌作用が大きいといいます。
・足の爪は短く保ちます。同じ靴下を履いたり、靴下を長時間履き続けたりすると、足が蒸れて白癬菌の増殖を招くので、毎日履き替えましょう。
・歩き方を意識しないでいると、水虫は繰り返します。歩行時はかかとと親指の付け根、小指の付け根の3点を意識して、かかとから足の指へ重心を移動する習慣を。
(2017年9月16日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

糖尿病 初の1000万人  国民健康・栄養調査 昨年推計

重症化なら医療費膨張

・糖尿病が強く疑われる患者が2016年に推計1000万人。前回患者数を推計した2012年調査から50万人増えました。
・糖尿病患者は、推計を始めた1997年の690万人から右肩上がりで推移しています。
・予備軍は2007年の1320万人をピークに減少し、2016年は2012年より100万人少ない1000万人と推計。
喫煙率 横ばい 18.3%
・習慣的に喫煙している人の割合は18.3%。過去最低の2015年と比べ0.1ポイント増とほぼ横ばい。
・男女別では、男性が30.2%(0.1ポイント増)、女性が8.2%(0.3ポイント増)。
・睡眠で休養が十分に取れていないと感じる人の割合は19.7%。
歩数 男性は大阪 女性は神奈川
・肥満度は国際的な指標「BMI」で算出。BMIは体重(kg)を身長(m)の2乗で割り、18.5~25未満は「ふつう」、25以上を「肥満」と規定。
・都道府県別でBMIが高いのは、男性が高知25.1、女性が福島23.9。低いのは男性が新潟23.1、女性が福岡21.8でした。
・1日当たりの歩数で多いのは男性が大阪(8762歩)、女性が神奈川(7795歩)。少ないのは男女ともに高知(男性5647歩、女性5840歩)。
・1日当たりの野菜摂取量で多いのは、男女ともに長野。少ないのは男性が愛知、女性が大阪でした。
・食塩摂取量は男女ともに沖縄が少なかったようです。
(2017年9月22日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

果物アレルギーには注意

・バナナやリンゴ、キウイフルーツやアボカドなどは口腔アレルギー症候群の原因に。
・果物の摂取の目安は1日200グラム。絞って果汁にすると、丸のまま食べるより摂取量が増えます。
(2017年9月23日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

リフェノール どう取る? お茶・コーヒーでこまめに

抗酸化で病気予防/大豆製品にもたっぷり

・ポリフェノールは植物に多く含まれる成分の総称で、抗酸化ビタミンの一種。
・動脈硬化や糖尿病、高血圧など、体が活性酸素で酸化されて起きる病気を防ぐ働きを持つ「抗酸化ビタミン」の中でも、ポリフェノールには非常に強い抗酸化作用があるとわかっています。ポリフェノールは、植物が外敵から身を守るために作られる成分。
・ポリフェノールを多く含むぶどうの皮や種をすり潰して作る赤ワインは、含有量が豊富。
・大豆に含まれる大豆ポリフェノールは、更年期障害の症状を軽くしたり、骨を丈夫にしたりします。ブルーベリーなどベリー類に多いアントシアニンは視力改善に効果的。
・1日にコーヒーを2杯以上飲む人は、飲まない人と比べ皮膚のシミを抑制したという研究結果も。コーヒーに含まれるポリフェノール「クロロゲン酸」の働きです。
・ポリフェノールは摂取後約2時間で抗酸化作用が高まり、4時間ほどで消えるので、こまめに取るのが効果的。
・人はポリフェノールの約8割を水分から、残りを食べ物から摂取しています。緑茶やコーヒーに多いので、10時や15時の“お茶の時間”は非常に良い習慣です。
・1日に1000ミリグラム程度のポリフェノールを摂取すれば効果があります。コーヒーなら5杯、緑茶なら10杯程度に含まれる量に相当します。
・野菜からポリフェノールを摂る場合、生で食べるのが一番効果的です。
・ポリフェノールを単独で摂取しても健康にはなれません。他の栄養素と一緒に取ることではじめて、体に酸化物が入るのを防ぎます。
(2017年9月23日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

冷え退治 さらば「秋バテ」  ぬるめの入浴10~30分

つま先立ち家事も効果的/山芋や栗で栄養補う

・秋バテにはもともと虚弱な人の夏バテが秋まで長引くケースと、夏バテがなかった人に秋になって初めて不調が表れるケースがあります。
・現代の夏は冷房の効いた屋内で過ごす機会が多く、熱を作り出すためのエネルギーも必要になります。その結果バテてしまい、体温調節を司る自律神経のバランスが乱れて、不調が長引きやすくなります。
・夏場は、冷たい食べ物や飲み物を口にする機会が増え、内臓が冷えている人が多いようです。元気に夏を乗り切れても、自律神経にかかる負担の大きさと体の冷えにより、秋になってから不調が顕在化する場合があるので要注意です。
・秋バテの主な症状は、夏バテにも多い倦怠感や疲労感、食欲不振などがあります。
・秋バテは気圧の影響でやる気が出ない、憂鬱になるといった精神的な不調が出ることもあります。台風や低気圧が近づくと、空気中の酸素の濃度が薄まり、体を休める副交感神経の働きが活発になるためです。
・改善するには冷え対策が有効。内外から体を温めることで自律神経のバランスを整えて、エネルギーの消費を最小限に抑えましょう。
・朝目覚めてすぐ、わきの下に掌を差し込み、その手で腹部を触ってみます。腹部がわきの下よりも冷たく感じたら、体が芯から冷えている証拠です。
・簡単に実践できる対策は、生活に少しきついと感じる程度の運動を取り入れることです。通勤電車内では座らず立つ、つま先立ちで家事をするといった動作がお勧めです。
・入浴は就寝直前にし、38~39度のぬるめのお湯に10~30分程度つかるとよいでしょう。血行を促進するには肩までの全身浴を。心臓に問題のある人は腰までの半身浴に。
・食事は1口30回を目安によく噛んで食べます。
・秋が旬の穀類や野菜、果物を取り入れるのもよいでしょう。
・山芋や里芋などのぬめり成分には、胃腸の粘膜を保護する働きがあります。
・サンマなどの秋魚は、ミネラルやビタミンが豊富で、栄養的に優れています。
・味噌は消化吸収のよいアミノ酸やミネラル、ビタミンB群が豊富で疲労回復を助けます。
・貧血や肝臓・腎臓に問題があるために、倦怠感が出ることがあります。
(2017年9月30日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

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